
ムコ多糖症Ⅱ型は、症状や経過に個人差がある病気です。
幼い頃のヘルニアや言葉の発達、肘の伸びにくさ。
一つひとつの「気になること」は、すぐに病気とは結びつきませんでした。
今回は、ムコ多糖症Ⅱ型と診断されたはやとくんのご家族に、
診断までの道のり、治療や学校生活、視力をほぼ失った後の暮らし、
情報収集やSNSでの発信について伺いました。
「病気が分かったあと、どうやって治療を選んだのか」
「学校ではどんな工夫をしているのか」
「同じ病気の家族と、どのようにつながっているのか」。
はやとくんとご家族が、その時々で考え、選び、工夫してきた経験を3回に分けて紹介します。
【第1回】診断までの道のり――「どうしてだろう」が少しずつ積み重なって
1.今のはやとくんは、音楽と一緒に過ごしている
2.最初の出来事は、1歳半頃のヘルニアでした
3.3歳頃、言葉の発達が気になり始めた
4.「肘が伸びない」ことは気になっていた。でも、原因は分からなかった
5.風邪がきっかけで、検査への道が開いた 🔏
6.「ムコ多糖症って何?」病名を知らなかった父と、検索していた母 🔏
【第2回】治療と日常生活――治療を受けながら、学校で暮らす
1.診断の次に始まったのは、「どの治療を選ぶか」という時間
2.点滴の日は、病院へ行って終わりではない
3.学校に病気を伝えるとき、「病名」だけでは足りなかった 🔏
4.8歳頃、心臓の状態についても変化が分かった 🔏
5.視力をほぼ失って、家の中の「当たり前」が変わった 🔏
6.今のはやとくんに合わせて、学校も方法を探している 🔏
7.できなくなったことだけではなく、「楽しめること」も探している 🔏
【第3回】情報収集・SNS・これから――「情報がない」から、自分たちの経験を伝える
1.診断後、検索しても「知りたい答え」が見つからなかった
2.「将来どうなるか」を知りたい。でも、年上の患者さんの情報が少ない
3.制度はあっても、「どう使うのか」まで自動的に分かるわけではない
4.Instagramを始めたのは、「自分たちの経験も残したい」と思ったから
5.SNSの向こう側に、同じ病気の家族がいた 🔏
6.国内だけではなく、海外の家族ともつながった 🔏
7.情報発信で大切にしているのは、「推測しない」こと 🔏
8.「今の時間」を大切にしながら、これからを考える 🔏
9.診断直後の家族へ。「今なら、以前とは違う道もある」 🔏
▼ムコ多糖症Ⅱ型 はやとくんのSNS
https://www.instagram.com/8810ayaka/
インタビュー・作成
一般財団法人 日本患者支援財団 運営事務局